第3回公判期日


令和5(2023)年2月8日、岡口基一判事に対する弾劾裁判の第3回期日が行われました。
1 この日行われた手続は、以下のとおりです。
・弁論の更新
・前回期日で採用が留保された証拠の採否について、裁判官訴追委員会及び弁護人の意見(弁護人が不同意とした証拠書類、取調べに異議ありとした証拠物については、最高裁判所の決定書2通を除いて、弾劾裁判所は採否の決定を留保しました。)
・弁護人からの求釈明(訴追委員会側の釈明は次回以降)
・刑事事件被害者遺族の代理人弁護士の証人尋問
2 弾劾裁判員2名の欠席について
山本有二裁判員(自民・衆)、田中和徳裁判員(自民・衆)が欠席し、12人の裁判員で開かれました。衆参の裁判員5人ずつという定足数は超えていたため、予備員による補充されませんでした。
3 次回期日は、令和5(2023)年3月15日(水)午後2時と指定されました。引き続き訴追委員会側から請求され採用された証拠を調べる手続が行われる見込みです。