第8回公判期日


令和5(2023)年7月26日、岡口基一判事に対する弾劾裁判の第8回期日が行われました。
1 この日行われた手続は、以下のとおりです。
・訴追事由のうち認否が留保されていたもの(訴追事由第1の5)について弁護人が認否
・裁判官訴追委員会請求証拠のうち、採否の決定が留保されていたものの一部につき証拠採用
・弁護人による冒頭陳述
・弁護人による証拠請求と、これに対する裁判官訴追委員会の意見、弁護人請求の全ての証拠の採用(証人も3名全員採用)
・採用された証拠の一部につき要旨の告知
2 弁護人の冒頭陳述と、弁護人請求証拠の取調べについて
弁護人の冒頭陳述と、弁護人請求証拠の取調べの際には、弁護人が独自に用意した2枚のスクリーンを、裁判員と傍聴席の両方に向けて設置し、それを使用して行いました。
なお、裁判官訴追委員会の冒頭陳述と、同委員会請求証拠の取調べでは、裁判員側を向いたスクリーン1枚しかなく、傍聴席からは何も見えなかったため、弁護人が裁判の公開(憲法第82条1項、裁判官弾劾法第26条)の趣旨に反すると異議を述べていたことを踏まえ、今回はこのような措置がとられたものです。
3 弾劾裁判員1名の欠席について
山本有二裁判員(自民・衆)が欠席し、13人の裁判員で開かれました。衆参の裁判員5人ずつという定足数は超えていたため、予備員による補充されませんでした。山本有二裁判員の欠席は4回目です。
4 次回公判期日
次回公判期日は、令和5(2023)年9月13日(水)午後2時と指定されました。裁判官訴追委員会提出の証拠調べ、弁護人提出の証拠調べが行われる予定です。